オタクの気持ち備忘録

ドリボで白昼夢みた

 

2021年9月26日昼の陣にて、DREAM BOYSことドリボ見てきました〜!!

 

はじめてのドリボ、胸はドッキドキ、気分はワックワクで東京駅から帝国劇場まで歩いて向かったんですが、遠目にオタクの群れみた瞬間、なにあの集団こわいぴえん🥺って泣いた(隠キャ弱オタ)。あの群れに、今から私は飛び込むのか……出来るか?出来るのか??いや、やらねばならぬ。私には彼らの勇姿を見届けるという使命があるのだから。震える心に鞭を打って入場列に並び、そのまま流されてあっさり劇場in。はじめて帝国劇場のフカフカの絨毯を踏むのであった。それにしてもオタクの集団ってなんであんな怖いんだろうね…自分もその一翼を担っているのにね。グワーって集まって固まってるから圧がすごいのかな。なんなのかな。みんのもっとポップで明るい格好してくれよ。

 

格好で思い出したけど、ワンピースやスカート、デニムにTシャツスニーカー、そして金髪まで、多種多様な格好の人がいましたけど、見てますか?3年前の日生劇場、少年たちの舞台で「舞台にデニムとかマナーなってないよね〜」って言ってたお姉様方。「舞台だから流石に髪色暗くしてきた」って言った友達。今や格式高い帝国劇場でも、髪色服装がカラフルの海になりましたよ。

 

 

 

という前置きはさておき、ドリボを見た、まとまりのない感想(安定)を書きますね。

 

舞台終わりのテンションそのままで書いてるので、面白い内容は期待しないでください。

 

✴︎ Let's start ✴︎

 

 

冒頭。

風磨と樹がリングで向かいあう始まり🥊

 

体・格・差!!!!

 

わかってはいたけど、樹ちゃんほっそいな〜。そりゃ風磨に負けるよ君…というか勝てたらすごい。ビビる。風磨くんは逆に上半身バキバキで怖い。君ジャニーズだよね?ってなった。まだ筋トレプロテインで体作ってるんですか…ペラ風磨くん帰ってきて……

 

とか考えてたら、なんか風磨くんボクシングやめて芸能人になってた。ボクシング→芸能人とは振り幅がすごい。樹とは喧嘩別れ。風磨くんは施設育ち。弟分のコウキは心臓に病気持ちでアイドル研修生しながらボクシングNo. 1を目指してる。そして樹ちゃんはボクシングジムのオーナーさん?になったのかな??それとも17連勝のチャンプはまだ現役?? 分からないけど、チャンプ樹が主人公の映画を撮るらしい。風磨が樹役を演じると言って、ミュージカルみたいに始まる映画撮影。怒涛の展開に追いつけない脳みそ。Why??? ナニガドウシテ ソウナッタ。とバクを起こし始める冒頭。情報量が多すぎるんじゃ!!(千鳥ノブ降臨)

 

映画撮影現場に乗り込む7MEN侍(チャンプ樹派閥)。「こんなチャラチャラした映画なんて許せるわけねーだろ!」って機材を壊していく。ガラ悪くてちびりそう。あと双眼鏡で矢花さんロックしたら、ビジュアル良すぎて震えた。

 

映画撮影が中止になり、チャンプ樹のボクシングジム?に乗り込む風磨。一触即発かと思いきや、樹にチャンプ役で映画を撮らせてほしいとリアル土下座する風磨。「俺と勝負して勝ったらな」という樹。風磨くん土下座の姿勢が綺麗だね〜と場違いなことを思ってたら、急に樹がうずくまる。頭の病気みたい。とても痛そう。でも風磨との勝負は譲れないらしい。「チャンプ!!」って駆け寄る嶺亜さん。嶺亜さんどうやらチャンプジムのNo.2的な立ち位置っぽい。さすがいい位置に着けてるな〜と呑気に考えてた。この時の私はまだ知らなかったのだ。彼がどれだけチャンプのことを大事にしているのかを…

 

展開は進んで、兄貴分フウマと弟分コウキの橋での会話。

コウキ「フウマがチャンプ役やったら、誰がフウマの役やるんだよ」

フウマ「痛いところつくな〜」

コウキ「わかった!俺がやればいいんだ!」

フウマ「…身長が足らないな」

コウキ「身長は置いておいて!」

コウキを後ろ向かせて肩をポンポンする風磨。

フウマ「だけどな、コウキ。男はな、サイズじゃないんだ。硬さと、太さだ」

何かを察して笑いそうなコウキ。

クスクスする客席。

コウキ「…なんの話?」

フウマ「信念。信念の話だよ。さあ、もう行け」

ニヤニヤしながらコウキの背中を押すフウマ。

日曜の昼下がりから、何でもない普通のシーンでド下ネタ繰り出す風磨くん、さすがすぎて何も言えねぇ。

 

 

そしてふまじゅり対決の時。

樹の入場で楽器使ってバンド演奏する7MEN侍。待ってた!待ってたよ!楽器弾く矢花!!!今日も今日とて良い。楽器×矢花は良い。最高。テンションぶち上がって、脳内アドレナリンがドバドバの状態でふまじゅり対決に入るの、気分よかった。ヤジの矢花くんもよかった。ってか矢花さん、敵対する風磨側の集団の中に1人ポツンと立ってたり(喧嘩っ早い)、相手のことバチバチにガンつけたり、胸ぐら掴んだりしてて、見たことない悪矢花だった。最高似合うもっとやれ〜👏👏👏とオタク歓喜の応援。

 

 

ふまじゅり対決、第二ラウンドで樹が風磨に敗北。倒れる樹。そして病院に運ばれる樹。重症じゃん。勝った風磨のグローブから鉄板が出てくる。風磨、グローブに鉄板仕込んだってお前…そんなことするようなやつじゃないだろ!!!何で何も言わずに黙ってるんだよ!!何で黙って逃げるんだよ!!!正直に言えよ!!!「ここに隠れてなさい」ってなんだよその館!!マネキン屋敷じゃねぇか!!どんな設定だよ!!

 

マネキンアドリブ、見学者ネタだって聞いてたから楽しみにしてたのに、「お前、神宮寺!?なんでこんなところにいるんだよ!!(首裏のネームタグを見る)衣装はちゃんと後輩にお下がりしなきゃ駄目だぞ」移動して「お前は、岸!?(上から下まで見て)身長盛ってるだろ。なあ、お前ならこのツラさ分かってくれるだろ。2ヶ月どうやって乗り越えたんだよ。すごいな。寒いから服借りるな」って前ドリボ主演の人でネタやってたから、見学者いなかったんだな〜って残念になっちゃった。まあそれはそれで元ネタっぽくて面白かったんだけど。あと「この服、溶けたりしないよね?(上見て)水降ってきて、溶けたりしない?年末年始だと怪しいんだけど、まだ大丈夫か」っドッキリGPネタ持ってくる、全裸系アイドル風磨くん。

 

そして館潜伏(睡眠)中にくる謎のタキシード仮面軍団。体格で即矢花さん特定する自分(オタクレーダー発動)。矢花さん細いから、タキシードとロングブーツっぽいヒールがとても似合ってた。上はカッチリして細さが目立たなくなってたし、下はパンツがシュッとしてて足長く見えた。もうこれから君はタキシードが正装でいいよ。と思うほどスタイル良かった。これが令和のタキシード仮面様かぁ〜(本家知らないけど)

 

風磨くん、(悪)夢から醒めたら、ナイフ持った男が襲ってくる狂気。そう、彼はチャンプ樹に心酔してる男。倒れて病院に運ばれたチャンプに代わり、犯人を探して見つけ出し、ナイフを持って館に乗り込む。その男の子名は狂気嶺亜。グローブに鉄板仕込んだ仕返しにナイフで刺そうとするの、普通に頭逝っちゃってる。

 

風磨と嶺亜がもみ合いしてたら来るコウキ。お前絶対嶺亜さんに刺されて死ぬだろ。って見守ってたら、コウキと嶺亜がもみ合って嶺亜が刺される展開。まじか!!ってなる。嶺亜さん刺されたらメンバー黙ってねぇぞ!!ってせぶんめん推しの私が怒鳴る。「嶺亜!!」って走ってきて嶺亜を囲むせぶんめん。これさっきも見たな?(チャンプぶっ倒れシーン)

 

コウキが嶺亜を刺した罪を庇って逃げるフウマ。

 

動くビル画面映像×飛ぶシーン。去年のWユウタの時にもやってたやつだ〜!と思いながら見てたら酔う(乗り物酔いするため、3D映像苦手系女子)。それにしても、もう少しちゃんとビル飛んでるように見せられなかったのか風磨くん。なんか飛んでる感があんまりなかったよ。座席位置の問題もあるのかな?真ん中から見たらもっと綺麗だったりする??

 

 

逃げるフウマを追う、風磨派閥と樹派閥の両下っ端達。

 

病院組、樹嶺亜コウキ。

 

目覚めた樹とコウキの病室対話シーンで、私の隣の席から啜り泣く声が聞こえる。ここがもしかしてジェシーも泣いたというシーンか!?(@SixTONESANN)となり、真剣に見入る。しかし全く涙が出てこない。引くほどカラカラの目。感動もない。感性死んでんのか私。

 

コウキが出てって嶺亜が入ってきたけど、嶺亜さんコウキに刺されたのに、よく隠れて2人の会話(+樹が記念のグローブをコウキに渡した)シーンを見てられたな!!あんたそいつに刺されたんやで!!いいんかそれで!!と狂気嶺亜派が叫ぶ。しかしチャンプ樹卍卍な嶺亜さん、風磨を探せって言われて、コウキに刺された腹が治ってないのに、走って探しに行った。強火チャンプ担。

 

まだ逃げてた風磨くん。

下手に設置してあるビルを模した階段。

その舞台セットに、不覚にもストのサマパラ思い出して泣きそうになる。さっきのカラカラの目が嘘のようだ。懐古厨すぎるだろ私よ。そして、まさかとは思ったが、2階の高さから飛び降りる風磨くん。マジ漢。漢字の漢とかいてオトコと読む漢(cv.慎太郎@SixTONESANN)

 

 

樹「俺を信じろ」の言葉で飛び降りた風磨くん。生死の境で死ぬ間際の樹と対面。樹「俺はあの扉を潜って死ぬ」らしい。樹は死ぬが、コウキの心臓になって生きる。もうわだかまりも何もないと。この間、ずっとBGMで絆のメロディーが流れてて、いつ!?いつ歌ってくれるの!?って思ったら、最後に歌ってくれた。しかも変調?してて原曲とちょっと違ってた。歌ってくれてセクシーサンキュー🌹でもぶっちゃけ原曲のままが聞きたかったよ(小声)

 

 

樹は死んだけど、ふまじゅり和解したし、樹はコウキの心臓として生きるということで、めでたしめでたし。

 

って感じでドリボ終わった。

 

しかし女のエゴが強すぎて、すべての引き金がそこだったから、裏テーマ女の醜さって感じだったな。普通にあの母親2人が悪なのに、最初から最後まで、なんで風磨が罪を全部被ったのか、理解に苦しんだ。普通に親が捕まればいいのに。主犯(手を染めたの)は嶺亜だったり、コウキだったから、あの母親は捕まらず普通に外の世界で生きて、子供が悪となるんだろうなと思ったら切なくなった。めでたしで終わろうとしてたけど、あの子達(出演してたBOYたち)がこの先どんな人生になるのか、想像したら、とても明るいとは思えなくて、お姉さん1人でモヤモヤしちゃった。大人なので。リアル考えちゃったよね…。

 

 

ドリボさん、ちゃんと物語を軸にジャニーズのエンタメ詰め込んだ内容となってました。やっぱ少年たちってトンチキすぎたんだな…としみじみ。樹が死ぬシーンで階段に立っているのは、ジェシーが死んで上(天国)で歌ってるシーンを思い出したし、BGMが聞いたことあるな〜少年たちと似てるな〜って感じの音楽多かったから、ジャニーズの舞台ってことで通じてる部分はあるなと。ジャニーイズムがその辺なんだろうな

 

 

あと何と言ってもドリボの風磨くんの歌声よ。やばすぎた。第一声聞いた瞬間、胸がギュッと締め付けられて、動悸がした。歌声が癖に刺さるってこういうことかと。こんなんDVDで何度も見たサマパラのあの歌い方じゃん。これをずっと聞きたかったんだよ。って、舞台を見てるはずなのに、菊池風磨ソロコン最前列の白昼夢を見たからね。セクゾのライブに何度も行ってるし、初めて歌声聴いたわけでもないのに、なんなんだろうね、あの感覚は。劇場で1人で歌うってシチュエーションがそうさせたのかな。歌い方も声の出し方もトーンも全部が求めてる菊池風磨で、脳みそドロドロに溶かされた。今日の個人的MVPは風磨くんの歌声。

 

次いで矢花さんだな。

風磨くん5、矢花さん5くらいの割合で矢花さん見てたもんね(大好きか)。矢花さん歌ってるのも踊ってるのもめちゃくちゃよかった〜!だいぶ踊りが成長してて、ガタガタから滑らかに踊れるようになったのは知ってたけど、そこから少し自分のクセみたいなのが出てきてて、おぉ!!ジャニーズの人みたくなってる!!って感動した(※ジャニーズの人です)。なんとなく、ヒラヒラ踊るタイプなのかなぁ、と今日は思ったけど、まだまだ発展途上だから、これからどう変化してくのか楽しみ☺️ 

あと矢花さん、全体通してメンチ切ってるガラ悪い役を意識してたからか、声を低く潰した感じで出してて、喉潰れないかな〜大丈夫かな〜って心配になった。喉強いって言ってたけど、ちょっとガラガラっぽかったんだよな。大事にしてほしいな。

 

 

風磨とコウキがベンチに座って話すシーン、風磨くん黒のスキニーっぽいズボン履いてて、上半身のデカさと下半身の細さが合ってなくて、バグ起こしてた。なんで上半身だけ鍛えてるんだ風磨くん…私は昔のぺらっぺらした筋肉薄めのアイドルっぽい風磨くんの体型の方が好きだよ(n回目)

 

 

治安悪めなせぶんめんと、バンド侍は相変わらずバチバチしてて好きだった。嶺亜さん倒れた次のシーンで嶺亜さん抜きの5人が台の上で歌って踊るの新鮮だった◎ あと嶺亜さんが倒れた所か、チャンプが倒れた所か、どっちかでこんぴだけ駆け寄らなくて、そこ確執でもあるの?ww ってちょっと疑問だったな。

 

疑問といえば、樹の周りで踊ってた白い女の子達は最後まで何者なのか分からなかったな〜。死神をイメージしたものだったのかな、とか脳内病気進行の具現化、とか考えたけどあれは何だったんだろう。謎。

 

謎繋がりで、ドリボの拍手のするタイミングが謎だった。そんな舞台中に何回もするのか、と思いながらも、流れに身を任せる典型的な日本人してきました。

 

最後のスタオベも、前の人が立ったから、ステージ見えなくなって自分も立つ、みたいな感じだったし。そういえば、最後のキラキラ白衣装がTHE・ジャニーズって感じで好きだったな。挨拶で女優さんが上手下手から出てくるとき、せぶんめんヒューヒュー♪♪って盛り上げてたのに、矢花さんだけずっとパチパチ拍手してたのツボだった。慣れない人にそこまでノリ良くいけないのかな?可愛いね。

 

 

ドリボ行って、たくさんのジャニーズ浴びて、キラキラを網膜に焼き付けたら、5歳くらい若返った気がする。こんなんエステやん。ジャニーズエステやん。すごい。明日のお肌はきっとぷるぷるに違いない。やったね!!